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涙・涙、保育園2日目のドラマ

4/2(月)、七海、いよいよ保育園に初登園しました!

七海のたんぽぽ組(1歳児クラス)は、全部で10人。
今回、七海とY君とR君の3名が新入園して、男女5人5人。
まさに「フィーリングカップル5対5」なクラスである。(←古い!)

といっても、ならし保育初日は、ママも保育室に一緒にいるし、
午前中だけで終わるから、ここは余裕でクリアできる子が多いはず。

むしろ保育園ライフの事実上のスタートは2日目にある。
2日目はいきなり、15:30ぐらいまで「withoutママ」なのだ。
(※写真は初日、帰宅後疲れ果てて眠りこけているの図)

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2日目の朝登園したら、案の定Y君が大泣きしていた。

Y君は箱入り君で、今までママと一度も離れたことがなかったらしい。
初日、知らない場所に連れて来られた上に、
保護者説明でママの姿が見えなくなったものだからずーっと泣いていて、
Y君のママも心配していたが、案の定・・・な結果だった。

この世の終わりのように泣き叫ぶ我が子を保育士さんに渡し、
保育室の扉が閉められた瞬間、Y君のママはポロポロ涙を流して、うつむいてしまった。
2日目からは、ママは保育室に入ることは許されない。
Y君のママは、なかなかドアの前から立ち去ろうとしなかった。
「まさか、自分がこんなことで泣いちゃうなんて思わなかったよ」
という言葉に、もらい泣きしてしまった。
なんだかそのまま解散という気になれなくて、Y君のママに声をかけて、
我が家で一緒にお茶をした。
(その後、Y君は、あまりにも泣いたせいか発熱し、2時間で撤収・・・)


15時半に迎えに行ったら、今度はR君のママがドアから保育室を覗いて、
そっと涙をぬぐっていた。
「あんな小さいのにがんばってるんだなあと思ったら、泣けてきちゃって」
という言葉に、ホロリとした。

七海は、良く食べ、良く昼寝し、活発に遊びまわってたようで、ほっとした。
他の子が泣くから伝染するかと心配していたんだけど、大丈夫だったようだ。
うちに帰ってからも、いつもより少しママにまといつく程度で、
「保育園もいいけど、やっぱり我が家は落ち着くやね~」という感じで、
楽しそうに遊んでいた。

七海のおかげで、どれだけ心労が少なくて済んでいるんだろう、私。
我が子が寂しがってると思うと、
心に重いおもりをぶらさげて仕事をするようなものだと思う。

七海、本当にありがとう。

(でも、単純に喜べない部分もあり、それについては、次回・・・)
by yakumokoism | 2007-04-04 21:24 | 子育て
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